もうすぐ『紋様展』。

もうすぐ『紋様展』。…

 今週の11月17日(金)からボクネン美術館では新しい展示会『紋様の祈り〜未来へのまじない〜』(全71点)が始まります。なんだか、わかりづらいタイトルかも知れませんが、スタッフみんなで、興味深いワクワクするような展示会にしようと張り切っていますので、ぜひ足を運んでもらえると嬉しいです。 この展示会のテーマであ... >>続きを読む。

中城小のみんなもやってきた。

中城小のみんなもやってきた。…

 10月の27日、明日から台風圏内に入るというニュースの真っ只中。美術館を訪れてくれたのは、中城小学校4年生64名のお友達と、伊礼先生と二人の先生。 子供たちは説明や注意事項を聞き終わると、一斉に自分の好きな絵を探して散らばった。何しろ生徒たちに感心したのは、ひっきりなしに質問を浴びせかけてくれたこと。「どう... >>続きを読む。

絵に言葉を。

絵に言葉を。

 もうご存知の方も多いはずです。ボクネン美術館では、版画専門誌『版画芸術』に年4回広告を出しながら、版画作品に〝言葉〟をのせています。今回は、この冬発売の178号。作品は『赤を纏う』(2002年、48.0×47.0cm)です。 そこで、スタッフがつけた言葉は《少女の鎧》。絵は赤い紅型を前にして、女性が着る前の... >>続きを読む。

ボクネン・インタビュー

ボクネン・インタビュー…

⚪きょうは、この秋に開催予定の展示会『紋様の祈り』にちなんで〝紋様″についてお話を聞きます。 これまでボクネン作品の中で描かれた〝紋様″は、まず最初に紋様そのもの、つまりテキスタイルといったような作品、そして次に作品のなかの草や花の自然物が紋様化していくというものでした。 ところが、最近の『樹の娘』... >>続きを読む。

琉球弧の隣人。

琉球弧の隣人。

 ぼくが小学校3年生くらいのころ、ある楽しみがあった。それは両親が「沖縄芝居」に連れて行ってくれることだった。「乙姫劇団」の男役を張る「女優」はじゅうぶん色気のある男役を演じていて、とても感情移入した覚えがある。とにもかくにも「沖縄芝居」は、ひとつの少年の憧れだったのだ。  そして、最近その淡い感情を思い起こして... >>続きを読む。

蝶々。

蝶々。

 今日は旧盆のなか日。特にウークイの日には、親戚やらいろんなひとがくるでしょうね。いや、ひとに限らず〝蝶々〟も来たりしませんか、というお話。  蝶々と言えば、法事に時たま現れたりするのを見たことがありませんか。皆さんの中にも、その蝶々の来訪を何度か経験したひともいるかと思います。  僕は、その蝶々を見てなくなっ... >>続きを読む。

霊力を合わす。

霊力を合わす。

 上の作品は『祓歌』(はらえうた、45.0×45.0cm、1998年)と言います。霊場でふたりの神人が「神歌」を歌っているところです。  ここで、ひとりではなく、どうしてふたりなのか?という単純な疑問が、最初この絵をみたとき、思いました。その後、そのことも忘れていましたが、最近ふとある文章を読んで、この絵がありあ... >>続きを読む。

お盆の風と話そう。

お盆の風と話そう。…

 沖縄の夏も残暑厳しいおり…と言いたいとこですけど、まだまだしぶとい日差しが、この南の島にゆっくりとしていらっしゃいます。それに旧盆も来月そうそう控えていますもんね。  「旧盆」と言えば、ボクネンは1997年に立て続けに霊界関連の作品を三つ(『開路』<あけみち>、『開口』<あけぐち>、『渡橋』<わたりばし>)と制... >>続きを読む。

風はどこから吹いてくる。

風はどこから吹いてくる。…

 ボクネン美術館では「風」がよく出てきます。前回の展示会が「風の聲」でしたし、作家の画集のタイトルが『風のゆくえ』(これはラジオ番組のタイトルにもなりました)でした。それから奄美開催の最初の個展名も「風の島から」でした。さらに、アカラの建物にも二つの「風」の道があります。  これらの「風」の登場は、偶然の一致では... >>続きを読む。

神さまはジュゴンに乗って。

神さまはジュゴンに乗って。…

 昨日の8月5日(旧暦6月15日)は、伊是名勢理客の“うんなー”の日でした。ぼくも、この豊年祭(綱引き)には何度か見に行き、参加もしたことがあります。  綱引き前の“道ジュネー”には、部落の拝所や、その年のめでたいことのあった家々をまわり、村人みんなでお祝いと祈りを捧げます。そんな風に夕方から深夜までみんなで行進... >>続きを読む。