ボクネン美術館

ボクネン美術館

作家ボクネン(名嘉睦稔)の作品が鑑賞出来るミュージアムです。
ボクネンの造形である建物アカラの壮観な赤瓦屋根と、北谷の海が一望出来る展望台を設けるなどユニークなインスタレーションもあり、アートアトラク...

アカラギャラリー/ミュージアムショップ

アカラギャラリー/ミュージアムショップ…

アカラギャラリーは沖縄を代表する版画家、名嘉ボクネン作品を数多く取り扱う常設画廊です。

ミュージアムショップでは、名嘉ボクネン木版画レプリカを中心に様々なオリジナルグッズを販売。また沖縄テイストを用いたここでしか買えないオリジナルTシャツも数多く取り揃えています。

沖縄観光の思い出の品...

ようこそ「アカラ」へ!① はじめに

ようこそ「アカラ」へ!① はじめに…

 はじめに  「アカラ」が誕生したのは、2010年。オキナワンTシャツの老舗ハブボックスの母体である創造集団「プロジェクトコア」が、創立32年目に完成した複合施設です。うねる赤瓦の建物のなかには「食べる・装う・観る」の三つのお楽しみ空間が、それぞれにエリアをつくっています。「ハブボックス」「レキオシアン」(ハブボ...

ようこそ「アカラ」へ!② アカラという名前

ようこそ「アカラ」へ!② アカラという名前…

アカラという名前  「あか」は世界で「美しい」とか「太陽」などという意味で使われているといいます。ここ沖縄にも「アカ」にちなんだ施設「アカラ」があります。  「アカラ」は沖縄で昔から使われていることばで、つやつやした美しい生命(いのち)の色という意味です。でも、これは沖縄だけでなく、日本本土でも古くから使われて...

ようこそ「アカラ」へ!③ うねる赤瓦

ようこそ「アカラ」へ!③ うねる赤瓦…

うねる赤瓦 〜新しい伝統〜 「あから」の屋根はこの施設の一番の特徴だと言えるでしょう。うねる「赤瓦」は屋根を隅々まで被いつくし、枚数はなんと28,000枚。「赤瓦」の数もすごいけど、もっとおもしろいのは、そのうねりかたです。沖縄の赤瓦の伝統にこだわりつつも、型破りの冒険をしているからです。というのは、沖縄のこれま...

ようこそ「アカラ」へ!④ ウンコ樹座

ようこそ「アカラ」へ!④ ウンコ樹座…

アカラには下のイラストにあるような台座がいくつもあります。これは「樹座(じゅざ)」と言って、そこで鳥がウンコしてくれるように設置してあるものです。つまり、そのウンコに混じっている木の種が成長して、いつか「アカラ」の森になるのです。 さて私たちがこの「樹座」で成長させたいとおもっている樹種はというと、アコー(ウ...

ようこそ「アカラ」へ!⑤ ワルミ通り

ようこそ「アカラ」へ!⑤ ワルミ通り…

“ワルミ”は沖縄語で「割れ目」のことを言います。海岸にある岩と岩の間の風の通り道のことですね。その“ワルミ”に発想を得て、アカラに一画に誕生したのがこの“ワルミ通り”です。 “ワルミ”はそもそも珊瑚礁が隆起してできたもので、ときたま島のあっちこっちに見かけることができます。ちょうど門や通りみたいになってい...

ようこそ「アカラ」へ!⑥ ソイソイ通り

ようこそ「アカラ」へ!⑥ ソイソイ通り…

 前回紹介した“ワルミ通り”の東側に通っているのが“ソイソイ通り”です。つまり、このアカラにはふたつの通りがそれれぞれにつくられていることになります。ちなみにこの“ワルミ通り”は、北東から南東に走っています。  “ソイソイ”は沖縄語で“そよそよ”。風が“そよそよ”という意味です。“いそいそ”とも言えるでしょう。心...

ようこそ「アカラ」へ!⑦ 天望台 

ようこそ「アカラ」へ!⑦ 天望台 …

  東シナ海の水平線に浮かぶ島影と白い雲。星も輝けば、しばしのプライベイトタイムが楽しめる「天望台」。  美術館をひと回りしたら、ぜひ「天望台」への階段をのぼってください。美術館入口の右手にらせん階段がありますから、そこを登ればたどりつけます。天望台に立つと目の前に砂浜のきれいな「美浜ビーチ」が飛び込んできます。...

ようこそ「アカラ」へ!⑧ チンプー

ようこそ「アカラ」へ!⑧ チンプー…

 アカラの瓦屋根には六つのとんがりがあります。これを私たちは「チンプー」と呼んでいます。この「チンプー」とは、沖縄語でおかっぱの髪を頭の上で小さくたばねた男の子や女の子の髪がたを「カンプー」と言いますが、その「カンプー」と、これも沖縄語の「チヌ」(ツノ)とを合わせてつくった言葉です。 アカラのこの屋根の六つの...

  • 1
  • 2