投稿日:2018年11月26日

[ようこそ美術館へ]展示会の作品から

[ようこそ美術館へ]展示会の作品から…

今、ボクネン美術館では「生命の息吹」〜地球のまつり〜を開催中です。そこで僕の「一押し」を紹介しますね。それは1999年に制作された『根吹桜』(ねぶきざくら)という作品です。その理由を紹介してみましょう。「絵に説明はいらない」「絵は観るひとのものだ」という言い方がありますが、「絵は観るひとのものだ」を唯一の助けにして...

投稿日:2018年11月12日

[ようこそ美術館へ]“そらいろえん”のみんながやってきた。

[ようこそ美術館へ]“そらいろえん”のみんながやってきた。…

11月に入ってまもなく美術館に一枚のファックスが届きました。   「わあ〜!」しゅりちゃんとその近くにいた子ども達が声をあげました。 「キレイ!」 「夜の絵かなぁ」 「キラキラ光っているね。キレーイ!」 「オウチの光かなぁ」 「星みたい!」 保育士の私が「こ...

投稿日:2018年11月05日

“人間は呼吸するように海が必要だ” ジャン・ジャック・マイヨールさんを迎えて。 ...

“人間は呼吸するように海が必要だ” ジャン・ジャック・マイヨ…

  10月27日、土曜日の18時。夕闇せまるなか、ボクネン美術館に50名ほどの海を愛するみなさんが集まりました。お目当ては素潜りのレジェンド、ジャック・マイヨールの息子さんのジャン・ジャック・マイヨール(あとJ.J.)が来場するトークイベント(『OCEAN AWARENESS』〜海を想うこと〜)があ...

投稿日:2018年10月29日

ボクネン・インタビュー

ボクネン・インタビュー…

—  きょうは版画作品のなかの白い部分、つまり彫刻刀で彫った窪みについて話そうか。言うなれば、そこは着色しないところ何もないところというわけだね。ところが、作品のなかではそこが強烈な“光”をイメージしてしまうことがある。それについてどうおもうのかな。 ボクネン  ああ、そこに来たか。いいところをついたね。実は...

投稿日:2018年10月22日

[ようこそ、美術館へ]恩納村名嘉真老人クラブのみなさん。

[ようこそ、美術館へ]恩納村名嘉真老人クラブのみなさん。…

  久々にサンサンと陽が射す10月18日。美術館を訪れてくれたのは、恩納村名嘉真区老人クラブのみなさん。 総勢31名の方々。もちろん、恒例のマイクロバス“恩納ナビー号”に乗ってやってきたのです。 さて、美術館での鑑賞。さっそく話しかけて来たのは、ある男性。 「いや、ほんとに棟方志功...

投稿日:2018年10月15日

[ようこそ美術館へ]外国人の目

[ようこそ美術館へ]外国人の目…

 ボクネン美術館へ足を運んでくれた外国人の絵画感想を紹介しています。今回は香港の方です。  アカラギャラリーに来たのは今回で2回目です。最初ここに美術館があることを知らなくて、初めて作品を見た時はとても感動しました。素晴らしいです!この詩を思い出します。(行末の中国の詩)英文和訳 <ダグラス・ソフィー>...

投稿日:2018年10月09日

[ようこそ美術館へ]アミークスがやってきた。

[ようこそ美術館へ]アミークスがやってきた。…

 今年も恒例アミークスの課外授業が始まりました。4年生みんなのうち第一陣D組が、10月3日(水)にやってきたのです。もうご存知の方も多いと思います。うるま市にある学校法人国際学園の生徒たちが、ボクネン作品の模写をみんなで仕上げるというもの。 これまで5年間、美術館を授業の場として活用してきたこのカリキュラム、...

投稿日:2018年10月01日

ボクネン・インタビュー

ボクネン・インタビュー…

−  きょうは、伊是名出身の俳人で写真家でもある“末吉發(あきら)”さんについて話したいとおもいます。というのは、發さんが素晴らしい句をつくり優れた写真も撮っていて、「伊是名」という土地柄をよく表現しています。 發さんはボクネンの先輩でもあることから、彼を語ることによって、「伊是名」という島の創作や発想の原動...

投稿日:2018年09月25日

[ようこそ美術館へ] 外国人の感想。

[ようこそ美術館へ]   外国人の感想。…

 今日は雨です。沖縄の日差しが恋しいです。ここにあなたのアート作品を見に来ました。日差し・お日様、野原/草原、鳥たち……想像できます。すべての沖縄の愛すべきもの。作品からはあなたの沖縄への愛情と情熱が伝わってきます。私のお気に入りは、鳥が飛んだり休んだりしている作品です。雨の日の沖縄もなんだか印象的です!<香港> ...

投稿日:2018年09月18日

[ようこそ美術館へ]「サポートセンター あすなろ」

[ようこそ美術館へ]「サポートセンター あすなろ」…

 9月15日の土曜日。ボクネン美術館を訪ねてくれたのは「サポートセンターあすなろ」のみなさん、17名。与那原町にある障がい福祉サービス事業所です。 「あすなろ」には絵や陶芸にとりくむアート好きの入所者が多いようで、ボクネン美術館での版画鑑賞は、その勉強もかねてもの。代表者の照屋正さんは「美術館の作品から刺激を...