投稿日:2017年11月08日

あやはし小のみんなが、ボクネンと交流会。

あやはし小のみんなが、ボクネンと交流会。…

 このところ、子供たちの総合学習のための来館が目白押し。この11月1日には、平安座島のあやはし小学校の6年生、20名の生徒たちがやってきた。  その日は、なんとボクネンとの交流会も。なんでも島で話題の「アート展」にみんなの版画が展示されるという。その版画を彫る前に美術館で実際に作品をみて、作家自身にもいろいろと版...

投稿日:2017年11月06日

中城小のみんなもやってきた。

中城小のみんなもやってきた。…

 10月の27日、明日から台風圏内に入るというニュースの真っ只中。美術館を訪れてくれたのは、中城小学校4年生64名のお友達と、伊礼先生と二人の先生。 子供たちは説明や注意事項を聞き終わると、一斉に自分の好きな絵を探して散らばった。何しろ生徒たちに感心したのは、ひっきりなしに質問を浴びせかけてくれたこと。「どう...

投稿日:2017年10月30日

不思議なガーディナーがやってきた。

不思議なガーディナーがやってきた。…

今月の25日(水)。仙人のような髭をたくわえ、はるばるオーストラリアから取材にやってきたのは、コスタさん(52)。ガーディナーで国営放送の司会も務め、オピニオンリーダー的な存在だという。地元では大変な有名人らしい。哲学者のような園芸人という不思議なひとである。 今回の取材は、ボクネンのアーティストとしての...

投稿日:2017年10月23日

絵に言葉を。

絵に言葉を。

 もうご存知の方も多いはずです。ボクネン美術館では、版画専門誌『版画芸術』に年4回広告を出しながら、版画作品に〝言葉〟をのせています。今回は、この冬発売の178号。作品は『赤を纏う』(2002年、48.0×47.0cm)です。 そこで、スタッフがつけた言葉は《少女の鎧》。絵は赤い紅型を前にして、女性が着る前の...

投稿日:2017年10月20日

2018年度版 ボクネンカレンダー発売開始いたしました。

2018年度版 ボクネンカレンダー発売開始いたしました。…

街路樹の葉も日ごとに赤や黄色に彩りをましていますが、皆様もお変わりなくお過ごしですか。 アカラギャラリーよりお知らせです。 毎年好評の「ボクネンカレンダー」の2018年度版の予約受付が本日10月20日より開始いたします! 毎年ご愛顧頂いているお客様も、来年のカレンダーはどうしようかしらとお悩み...

投稿日:2017年10月16日

海洋文化はスゴイぞ。

海洋文化はスゴイぞ。…

 この10月7日。本部の海洋文化館が熱いトークで沸いた。海洋博公園管理センターがコーディネートする『高良倉吉×名嘉睦稔クロストーク』が、海洋文化教室(第4回)の一環として行われたのだ。  高良氏の学術的な見地とボクネンの芸術哲学的なクロスは、笑いあり含蓄ありで会場の皆さんもステージに注目しっぱなし。  高良氏は...

投稿日:2017年10月10日

笑顔のアミークスがやってきた。

笑顔のアミークスがやってきた。…

 今年もアミークスのみんな(4年生図工科)がやってきた。恒例の「アクティビティー」(創作活動)のために10月2日から4日まで顔を見せてくれた。版画の下書きのため。来年の1月11日には、完成した版画をお披露目する展示会が予定されている。完成作品は例年通り、個人で仕上げるものと全員で仕上げる大きな作品(模写するのは『真...

投稿日:2017年10月02日

ボクネン・インタビュー

ボクネン・インタビュー…

⚪︎きょうは〝言葉″について話を聞きます。 音楽家は言葉を与えるとメロディーを浮かべ、画家も言葉を聞かせると絵が生まれるということがあるとおもう。 あなたが生まれた伊是名島は、まさに味わい深い言葉の宝庫です。ボクネン作品も、そこから大きな発想を得ていると思います。 ボクネン 共同体で使われる言葉は...

投稿日:2017年09月25日

樹たちの会話。

樹たちの会話。

秋分の日が過ぎた今日この頃、ゲッツキ(ミカン科の木)の白い小さな花が咲き始めています。ウチナーグチではジシチャーとも言いますが、この方が沖縄のみなさんはよく知っているかも知れませんね。 さて、このゲッツキの種類には沖縄育ちの「リュウキュウゲッツキ」と言うのがあって、この樹はダラダラとした重々しい感じがあります...

投稿日:2017年09月19日

ボクネン・インタビュー

ボクネン・インタビュー…

⚪きょうは、この秋に開催予定の展示会『紋様の祈り』にちなんで〝紋様″についてお話を聞きます。 これまでボクネン作品の中で描かれた〝紋様″は、まず最初に紋様そのもの、つまりテキスタイルといったような作品、そして次に作品のなかの草や花の自然物が紋様化していくというものでした。 ところが、最...