投稿日:2011年01月19日
万想連鎖 3
ボクネン版画に思いを寄せる全国の通信員たちの「声」を届けます。トップバッターは、福岡通信員の那和慎二さん。その20年来のファンぶりは、作家や作品の機微にふれ、思わぬ情報がいっぱいです。それでは、那和さんの『万想連鎖』シリーズをごゆっくりどうぞ。 万想連鎖 3 助けた亀に連れられて 那和 慎...
投稿日:2011年01月15日
風の島から Episode 9
日本経済新聞の『肖像〜九州・沖縄〜』のインタビューに応える 2010年もあと2週間を残すという昨年の12月中旬。ボクネン美術館を取材で訪ねてきてくれたのは、日本経済新聞社の支局長の池沢健一さんと、カメラマンの斎藤一美さん。ジャノスでの2時間ほどの取材と、ボクネン美術館での撮影を滞りなく終えた。 「なるべ...
投稿日:2010年12月24日
万想連鎖 2
ボクネン版画に思いを寄せる全国の通信員たちの「声」を届けます。トップバッターは、福岡通信員の那和慎二さん。その20年来のファンぶりは、作家や作品の機微にふれ、思わぬ情報がいっぱいです。それでは、那和さんの『万想連鎖』シリーズをごゆっくりどうぞ。 万想連鎖 2 緑門をくぐって 那和 慎二(福岡通...
投稿日:2010年12月17日
風の島から Episode 8
「スクガラス」(アイゴの稚魚の塩辛)をのせた島豆腐を、「コーレーグス」(唐辛子)を潰した練り状の表面になんどかこすりつけ、ペロリと口に入れてニコニコしている。このヒトは、間違いなくウチナーンチュ(沖縄人)だと思うのが、ごくふつうの常識だろう。しかし、このヒトは本土県人どころか、なんとオレゴン州から来た、生粋のア...
投稿日:2010年12月13日
万想連鎖 1
ボクネン版画に思いを寄せる全国の通信員たちの「声」を届けます。トップバッターは、福岡通信員の那和慎二さん。その20年来のファンぶりは、作家や作品の機微にふれ、思わぬ情報がいっぱいです。それでは、那和さんの『万想連鎖』シリーズをごゆっくりどうぞ。 万想連鎖 1 緑門に佇む 那和 慎二(福岡通信...
投稿日:2010年11月25日
風の島から Episode 7
写真家・故比嘉康男さんの展示会を訪ねる 11月2日。まだまだ陽射しは、やわらかい。その日、沖縄県立博物館美術館は、まるで琉球諸島の島々から神々が降りてきたようだった。ボクネンの敬愛する写真家比嘉康男さんの没後10年の本格的な展示会が始まったのだ。 比嘉さんの作品は最初のころ、沖縄の社会的な現状...
投稿日:2010年11月06日
風の島から Episode 6
天才ギタリストとの再会 「よぉ、ひさしぶり。あっはははは」 もうすぐ出番を迎えるギタリストの楽屋で、ふたりの男が笑顔で抱き合った。そして、豪快に笑い合う。 ふたりの話を続けるには、1980年代に戻らなければならない。そのころのオキナワンロックは1970年代中ごろの第1次の爆発的ブームも過ぎ...
投稿日:2010年10月22日
風の島から Episode 5
点描画家大城清太さんとアーティストトーク 「憧れのひとに来てもらって緊張のしっぱなしです」 盛んに照れ笑いしながら落ち着かないのは、点描画家の大城清太さん(写真右)。浦添市美術館で行われた『大城清太 点描画展 心己一点』(10月9日〜10月17日)のアーティストトーク会場でのひとコマだ。ボクネンは...
投稿日:2010年10月16日
風の島から Episode 4
「アカラ」で朗読会をしようじゃないの? 10月の初旬、秋風もさやさやと美浜の海辺に吹くころ。佐渡山美智子さん(フリーアナウンサー、写真左端)が、友人を連れてボクネンに会いに来た。場所はジャノス。この訪問のいきさつは、先日、某処でボクネンが佐渡山さんとバッタリ。よもやま話ついでに、佐渡山さんが定期的に開い...