投稿日:2016年01月05日

ギャラリー散歩

ギャラリー散歩

 あけましておめでとうございます。今年も美術館、ギャラリーともどもよろしくお願いします。  さて、新年そうそう3日にボクネンが出演した『琉球戦国史』(「琉球放送創立34周年記念RBC劇場」を映像化したもの)のテレビを観た方はいらっしゃいますでしょうか。プログラムは<天の巻><地の巻><竜の巻>の三巻で、ボクネンの...

投稿日:2015年12月21日

ギャラリー散歩

ギャラリー散歩

 暖冬がそこかしこで囁かれています。アカラの「ワルミ通り」や「ソイソイ通り」も毎年と違って、ちょっぴり暖かめの風が吹いています。確かに師走には冬の冷たい風が吹いたほうが新しい年を迎えるのには気分がでるのかも知れませんが、12月のポカポカ暖かい陽気もなかなかにいいものです。 さて、そういえば先日「ワルミ通り」を...

投稿日:2015年12月07日

ばんばんニュース 29号

ばんばんニュース 29号…

  新しい旅を模索するユニークな大人の旅行誌“Coyote”(コヨーテ)の“SPECIAL ISSUE”(特別号、2016年)に、名嘉睦稔へのインタビュー記事と自身のコラムが掲載されていて、いま発売中です。この雑誌、実は4、5年前に名嘉睦稔が挿絵を提供したことはあるものの、今回の4ページに渡る掲載は初めて。記事のタ...

投稿日:2015年11月30日

今日のボクネン 01

今日のボクネン 01…

 本日からちょくちょくやろうとおもう新ブログです。名づけて“今日のボクネン”。  前々からおもうことだが、ボクネンのゆんたくは実に長い。それはもう、ちょっとやそっとでは終わらない。この長さをの理由を一度、聞いてみた。「ぼくは、ちゃんと話さないと気がすまないんだ。それで、そんなに長くなるんだとおもう。これ、どうしょ...

投稿日:2015年11月24日

ばんばんニュース 第28号

ばんばんニュース 第28号…

 先週の火曜日(11月17日)は、アイモコの笑い声でアカラが笑いに包まれた。そうです、OTV『ゆがふうふう』の取材(11月27日放映予定)でボクネンに会いにきたのだ。アイモコは以前からボクネンと大の仲良しとあって、取材もスムーズにの進行。アカラ内にあるタコスの「ポー」や美術館の収録も順調にとり行われた。  ちなみ...

投稿日:2015年11月16日

おしゃべりQ館長 その37

おしゃべりQ館長 その37…

 7年前ころだとおもう。美術家の横尾忠則さんの関係者が伊是名島に寄った際、名嘉睦稔と横尾さんを会わせたがっているという話を聞いたことがある。そのときぼくは、横尾忠則さんと名嘉睦稔の接点が掴めずいろいろと考えたが、わからずじまいであった。ところがである。10日前くらいだろうか。なんと、その理由らしきものがやっとわかっ...

投稿日:2015年11月09日

絵を待ち伏せる言葉たち No.30

絵を待ち伏せる言葉たち No.30…

 3か月に一度紹介している「絵を待ち伏せる言葉たち」。今回は『万象連鎖壱佰伍拾七  昇玉』(しょうぎょく、2005年、46.0×46.0 cm)です。このコーナーは版画専門誌『版藝』に年四回、ボクネン美術館の広告を出していますが、そこでボクネン作品に、その版画のイメージさせる言葉を載っけているのです。タイトルではな...

投稿日:2015年11月02日

おしゃべりQ館長 その36

おしゃべりQ館長 その36…

 美術館(ギャラリー)スタッフは、ときたまボクネンとともに外部の「ゲスト」お招きして食事会を開催します。ボクネンファンや日ごろお世話になっている方たちと懇談をかねてくつろぎの場を設けているのです。  それで今回はというと、10月の27日にジャノスで行なわれました。ゲストはフリーアナウンサーの佐渡山美智子さん。佐渡...

投稿日:2015年10月05日

おしゃべりQ館長 その32

おしゃべりQ館長 その32…

 先月、「障害ある作家展」という見出しの記事を新聞で読んだ。埼玉県立近代美術館の学芸員が全国から美術作家12人を推薦し、「すごいぞ、これは!」展を、9月19日から同美術館で開催されるというのだ。いま、10月だからいま開催中のはずである。ちなみに沖縄からは喜舎場盛也さん(36)が「漢字シリーズ」と「ドットシリーズ」を...

投稿日:2015年09月24日

おしゃべりQ館長 その30

おしゃべりQ館長 その30…

 今年も「2015イチハナリアートプロジェクト+3」に出かけた。+3というのは、これまでの伊計島の展示場に加え宮城島・浜比嘉島・平安座島のみっつの展示場が増えたことによる。ちなみに、今回は4回目。去年も楽しませてもらったが、今回は第3回目の旧伊計小学校の展示場を含まず、すべての作品が村落の空き家を利用しての展示とな...