投稿日時:2015年11月02日(月) 13:57

おしゃべりQ館長 その36

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 美術館(ギャラリー)スタッフは、ときたまボクネンとともに外部の「ゲスト」お招きして食事会を開催します。ボクネンファンや日ごろお世話になっている方たちと懇談をかねてくつろぎの場を設けているのです。

 それで今回はというと、10月の27日にジャノスで行なわれました。ゲストはフリーアナウンサーの佐渡山美智子さん。佐渡山さんは、ボクネン詩の朗読会での朗読を務めていただいたり、ラジオ番組「風のゆくえ」のディレクターをやっていただいたりと、いろいろお世話になっているのです。佐渡山さん自身も熱心なボクネンファンのひとりで、朗読会やラジオ番組以外の「美術館イベント」にもなにかとご協力をいただいています。

 さて、懇話会はというとたわいのない話ばっかりです。タコスの生地がイカスミ素材で黒くなったジャノス特別メニューにみんなで驚いたり、ボクネンが高飛びが得意であるという話や、また牛は上の歯だけしかなく草を舌でペロッと包み込み食むという話であったり、とにもかくにもそんな話ばっかりでしたが、それがなんとも佐渡山さんやボクネンの話術にかかると不思議に盛り上がりってしまうのでした。

 ワインでほどよく出来上がったボクネンが、その生き方において「人間はバッタに勝てない」と言い出したころには、みんな黙って「うんうん」と頷く始末で、館長などはもう眠たそう(歳のせいで夜が早いのです)…。

 そんな風に「佐渡山さんを囲む会」も楽しいうちに幕となったのでした。

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