投稿日:2013年12月16日
ばんばんニュース 第5号
ボクネン版画をみる場所は、美術館やギャラリーとは限らない。他人の応接間や玄関にも飾ってあるのだろうが、それは誰でもが入っていけるものではない。誰でも行ける場所の話だ。たとえば、病院やカフェ、ホテルなどである。 ちなみに、最下段に載せてある『黄金色の朝』(2001年 600×455cm)は、中部病院の南棟の...
投稿日:2013年12月12日
おしゃべりQ館長 File 14
美浜にあるボクネン美術館は嘉手納基地やキャンプフォスター、キャンプ桑江などに近い。そういうこともあって、アメリカ人の来館もけっこう多い。来館記念メモにも英語でいろいろ書き残してくれている。もちろん、アメリカ人だけでなく、韓国、台湾、中国のかたもいらっしゃって、美術館をひとまわりしてくれる。それでも、あっとうてきに...
投稿日:2013年12月09日
ばんばんニュース 第4号
先週の3日(火曜日)だったとおもうが、おもわぬ方々が美術館を訪ねてきてくれた。今年から、名桜大学の副学長に就任した山里勝己さんだ。山里さんはもう20年以上まえからのボクネンの知り合い。ボクネンが「豆本おきなわてぃぬひら昔ばなし」を出したころからのつきあいが続いている良き先輩だ。当時、豆本もいろいろと応援して...
投稿日:2013年12月05日
ばんばんニュース 第3号
先日、12月1日のボクネンの「カレンダーサイン会」は大盛況でした。予定の午後6時をとっくに過ぎても、8時近くまで何人かのファンは帰りません。午後3時から始まったこのサイン会、総勢70名を越したとおもわれます。当日ご来場していただいたみなさん、長い列の待ち時間を乗りこえてこらえていただき、まことにありがとうござ...
投稿日:2013年11月30日
おしゃべりQ館長 File 13
11月にはわがボクネン美術館にとって、外部展示場ではあるが貴重な展示会があった。生誕110年記念「棟方志功展」である。10月5日から11月17日まで、のべ44日間開催された。棟方志功といえば、ボクネンがその作品をみて衝撃を受け、版画家になる契機ともなった板画家(志功は版画ではなく、板画と言った)である。 今回...
投稿日:2013年11月28日
ばんばんニュース 第2号
本日、午後1時。新報のM記者に新展示会「モノクロームの歌」を取材していただきました。正味、30分ほど美術館内でお話しさせてもらいました。この展示会の魅力は、作家の30年におけるモノクローム作品の変遷がみてとれること、そしてもうひとつは「時代的なテーマ」をとらえていることを話しました。最終的には、最新作品の「ア...
投稿日:2013年11月26日
ばんばんニュース 第1号
新しい展示会『モノクロームの歌』が先週の22日、金曜日からスタートしました。これにともないいつものように「BangBang」No.8も発売中です。全20p(裏表紙などすべてのページを含めます)のカラー版です。もっとも「モノクロームの歌」ですので、作品は白黒になりますが。基本的にカラー印刷です(カラー版の紙は厚...
投稿日:2013年11月22日
はったりQ館長 File 1
みなさん、こんにちわ。このタイトルなんだか、聞いたような感じがするとおもいます。実は表街道の『おしゃべりQ館長』が拾えない話を、このコーナーでは裏街道の『はったりQ館長』としてお話しできればとおもうたしだいです。 副題の「〜アートを掘ろう〜」もそういう意味で、美術ではあまり話題にしないことや、はたまた「こ...
投稿日:2013年11月12日
おしゃべりQ館長 File 12
現在、開催しています展示会「紅逢黒逢〜出かけよう絵本の宇宙〜」が、今月の17日(日)までとなっています。そんなんで、次の展示会「モノクロームの歌」(22日<金>から)の準備でいまスタッフみんなでにわかに準備を始めています。ぼくの方も過去29年間のボクネンのモノクロ作品をチェックしています。その関連で『牛頭』(20...