投稿日時:2013年11月26日(火) 14:07

ばんばんニュース 第1号

版版ニュース2

 新しい展示会『モノクロームの歌』が先週の22日、金曜日からスタートしました。これにともないいつものように「BangBang」No.8も発売中です。全20p(裏表紙などすべてのページを含めます)のカラー版です。もっとも「モノクロームの歌」ですので、作品は白黒になりますが。基本的にカラー印刷です(カラー版の紙は厚くてじょうぶです)。さて、この冊子。副題に「當山忠言説ノート」とあるように、當山の言いたい放題であることは、先刻ご承知にこととはおもいますが、くれぐれもご了承くださいますようお願いもうしあげます。
 展示会は全49点を展示していますが、「BangBang」では19点をセレクションして解説しています。それで、今回は作家の版画歴29年のなかの作品を1980年代《物語性》、1990年代を《音楽性》から《愛憎劇》、そして2000年代を《飢餓感》、2010年代を《存在論》から《歪と変貌》へと時代をわけてみました。ボクネンは確実に、この30年近く、テーマを進化させて作品に取り組んでいることがわかります。ここでぼくがゴチャゴチャ言ってもしかたがないですので、興味のあるかたは「ギャラリー」まで連絡いただき、350円に郵送料をそえて、お申し込みくださいね。
表紙8号データ