おしゃべりQ館長 その37

おしゃべりQ館長 その37…

 7年前ころだとおもう。美術家の横尾忠則さんの関係者が伊是名島に寄った際、名嘉睦稔と横尾さんを会わせたがっているという話を聞いたことがある。そのときぼくは、横尾忠則さんと名嘉睦稔の接点が掴めずいろいろと考えたが、わからずじまいであった。ところがである。10日前くらいだろうか。なんと、その理由らしきものがやっとわかっ... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その36

おしゃべりQ館長 その36…

 美術館(ギャラリー)スタッフは、ときたまボクネンとともに外部の「ゲスト」お招きして食事会を開催します。ボクネンファンや日ごろお世話になっている方たちと懇談をかねてくつろぎの場を設けているのです。  それで今回はというと、10月の27日にジャノスで行なわれました。ゲストはフリーアナウンサーの佐渡山美智子さん。佐渡... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その32

おしゃべりQ館長 その32…

 先月、「障害ある作家展」という見出しの記事を新聞で読んだ。埼玉県立近代美術館の学芸員が全国から美術作家12人を推薦し、「すごいぞ、これは!」展を、9月19日から同美術館で開催されるというのだ。いま、10月だからいま開催中のはずである。ちなみに沖縄からは喜舎場盛也さん(36)が「漢字シリーズ」と「ドットシリーズ」を... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その30

おしゃべりQ館長 その30…

 今年も「2015イチハナリアートプロジェクト+3」に出かけた。+3というのは、これまでの伊計島の展示場に加え宮城島・浜比嘉島・平安座島のみっつの展示場が増えたことによる。ちなみに、今回は4回目。去年も楽しませてもらったが、今回は第3回目の旧伊計小学校の展示場を含まず、すべての作品が村落の空き家を利用しての展示とな... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その29

おしゃべりQ館長 その29…

 一昨日の9月12日、土曜日。午後4時半より久々にアーティスト・トークが開催されました。タイトルを『絵の舟に乗って』と銘打ち、「絵の力」を考えてみようというのがテーマでした。会場には早々と50名余りのみなさんが集まっていただき、なにやらこれまでと違う雰囲気に興味津々。というのもステージにはギターが置かれ、横にはボク... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その28

おしゃべりQ館長 その28…

 15年前である。ニューヨークの美術館を、ほぼひとりでブラブラしたことがある。ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館、ホイットニー美術館などだが、ほかにも小さな美術館がたくさんあり、街がまさにアートに溢れていた感があった。その間、お気に入りの画家の作品を立ち所に観ることができて夢のように... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その27

おしゃべりQ館長 その27…

 もう20年以上も前のことだとおもう。プロジェクト・コアのみんなで伊是名島へ旅行に行ったことがある。余談だが、これを当時は「コア・トレ」と言った。もちろん、そのときボクネンの生家も訪ねた。  生家に行った際、僕はなにげなく裏部屋に入ってみて、びっくりした。そこに、油絵が一枚だけ壁に掛かっていたのである。とくに驚い... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その26

おしゃべりQ館長 その26…

 ある作品を前にして、遠い過去を憶い出してしまうなんてことはありませんか。私の場合、大体が風景ということになります。例えば、ゴッホの『アルルの病院の中庭』(1989年)を見ると、なぜか昔訪れた親戚のアパートの外廊下から見た中庭を憶い出したりします。また、岸田劉生の『道路と土手と塀』(1915年)では、小学校のころ野... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その25

おしゃべりQ館長 その25…

 今回は、ボクネン作品について話してみたい。おもえば『Bang Bang』(館長の言説誌)や、新聞等でもけっこうボクネン作品の批評はやってきたつもりだが、いまだもって、納得のいく言説をやった試しがない気がする。私の実力のせいもあるのだが、とにかくボクネン作品のカテゴリー的な「引き出し」が多いことが私の筆力のおぼつか... >>続きを読む。

おしゃべりQ館長 その24

おしゃべりQ館長 その24…

 先月の7月25日から、ボクネンの『ともだち展』が始まっています。ちなみに、この展示会、11月23日まで開催してますので、みなさんぜひ足を運んでくださいね。さて『ともだち展』の話を少しばかりしてみます。作品は全54点。まあ、まさに「ともだち」に関する版画がならんでいるわけですが、これはボクネン自身が彼の故郷にさまざ... >>続きを読む。