[ようこそ美術館へ]読谷村婦人会のみなさん。

 

6月22日。読谷村婦人会のみなさん、15名が来館しました。

ボクネン美術館やボクネンのことは、ご存知の方ばっかり。それでも美術館へ来たのはみなさん初めてということでした。

絵を実際に見て、やはり興味は“裏手彩色木版画”のこと。「通常の木版画と彫りから墨ずりまでは一緒です。仕上がった版画を裏返して、後ろから色を滲ませて色つけするんです」と解説員が答えると納得したようす。「説明されないと全然分からないですね。そもそも版画というより直接、絵筆で描いた絵にしか見えません。版画には見えないほどとても細かいですね」と感心するばかりです。

ところで大体の鑑賞者のみなさんが興味を持って聴くのは、大作『大礁円環』のこと。「どれくらいの期間で制作したんですか?」「こんなに大きい版画を作ろうとしたのはなぜですか」。などなど、質問はあとを絶ちません。

鑑賞が終わった最後には、「日頃、あまり絵に接する機会がないので来れてよかった」とご満悦。「これまでよく知らなかった版画に、一層の興味を持ちました」と喜んで美術館をあとにしました。

(平川)