ようこそ美術館へ。恩納村仲泊老人会。

 総勢21名。マイクロバス“恩納ナビー号”に乗ってやってきたのは、恩納村仲泊老人会のみなさん。

「健康のためにエレベーターは使わんよ、あっはは」と高らかな声で、美術館への階段を昇って行くご同輩。ところが、70代前後の皆さんだから、もちろんキジムナーのことをよく知っているのだろうと思いきや、一人も見たことがないという。そう言えば、仲泊は国道近くの住宅地。やんばるとは少し違うんだと微妙に納得。それでもみなさん、興味深く作品一点一点に目を向けていました。

「キジムナーは男?女?子供?」「ガジュマルや福木に住んでいるの?」「木の穴のなかに住んでるの?」などなど、キジムナーについての質問も矢継ぎ早の元気っぷり。

名嘉睦稔は知ってはいたけど、作品を見たのは初めてという方は2、3人ほど。「これっ、ほんとうに版画なの。よく描けてるなぁ」と興奮気味の方も。「今日は感動しました」と手を握ってくれたのは、こちらも感激のいたりでした。帰り際には、「すごいさぁ。沖縄にこんなひともいたんだねぇ」の一言を残して、バスに乗り込むメンバーも。

仲泊老人会のみなさん、お疲れさまでした。