投稿日時:2018年05月28日(月) 15:56

Dear BOKUNEN

 外国人の目による“ボクネン作品”の感想のコーナーです。きょうは第3通目を紹介しましょう。

(訳文)展示会の中でも一番気に入ったものは「Seeding(種まき?)」です。……の美しさを感じました。[訳:ダグラス・ソフィー]

例によって、外国の方は作品名を書けないようですから、今回は上の文章から意味不明の「……の美しさ」を考えてみましょう。まず2013年の夏の展示会ですから、ボクネン 展V0l.8の『心のゆくえ』で展示された作品だとおもいます。そしてこの外国人はタイトルらしきものに『Seeding(種まき?)』と書いています。そうすると展示会で候補に掲げられるのは『未生』(みしょう=草木が種子から芽を出し成長すること、2103年作)だと思われます。「……の美しさ」とは、例えば「空を飛ぶ女神の美しさ」「生命の息吹きの美しさ」などなどが思い浮かびますよね。もっとほかにも「……の美しさ」が探せると思います。下に『未生』の作品を掲げますから、あなたなら「どんな美しさ」を考えてくれますか。