投稿日時:2019年04月10日(水) 15:26

ボクネン本「新潟日報」で紹介。

 先週は、朝日新聞のインタビューに登場したボクネンを紹介しました。今回は「新潟日報」(2018年9月、日刊)で、ボクネン本『大自然の伝言(イアイ)を彫る』(サンマーク出版、2002年)が取り上げられたことのお知らせです。この記事は本紙の「新潟人の本棚」というコーナーで、地元の著名人がそれぞれの愛読書を紹介するというもの。

本を紹介してくれた新潟県人はNPO法人「ECOPLUS」の代表理事である高野孝子さん。高野さんは早稲田大学文学部学術院教授でもあります。95年に犬ぞりとカヌーで北極海を横断も。そんなこともあって高野さんは、ボクネンも出演した『地球交響曲第四番』(2001年公開)の続編で、『地球交響曲第七番』に冒険家として映画に登場。その縁もあって、20年来の友人どうしです。

ちなみに去年の9月には早稲田大学の学生も沖縄まで引率してくれ、美術館でボクネンの講演(講義)も企画してくれました。

高野さんはボクネンがもっている本能的な直感や想像力、感性、霊性のほか、体験的に積み上げてきた知識の尊さ、大切さにとても同感できると言います。

この著書を通じて“死を内包した人間の存在”へ考察を巡らせるボクネンを知って欲しいと、高野さんは語っています。<當山>