• 2019-04-01 (月) 15:56
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朝日新聞にボクネン登場!

 朝日新聞(3月22日付、夕刊)に、ボクネンへのインタビュー記事が掲載された。『私の描くグッとムービー』というコーナーで、ゲストに心に残る映画を挙げてもらい、談話にも応じるというもの。ボクネンは今回、版画も彫り下ろした。もちろん、素材はご存知映画『ひまわり』からイメージし、制作したものである。

 この映画は名作だから知っているひとも多いだろう。夫(マルチェロ・マストロヤンニ)が対ソ戦線に駆り出され、記憶を失ったうえ、ロシアの地で地元の娘と結婚してしまうという悲恋物語である。

出兵した夫を探しにロシアの足を伸ばした妻(ソファイア・ローレン)が、ひまわり畑へ役人に案内されて「この下には無数のイタリア兵、ドイツ人、ロシア人が埋まっています」という悲痛な言葉を耳にする。ボクネンはこのシーンがとても印象に残ったようで、このときスクリーンに映し出されたひまわりたちが「人間っぽく思えた」と言う。

ボクネンが今もひまわりを描き続ける理由は、「歓喜する生と、どうしようもない悲哀や死が隣り合わせているような絵を描きたい」と話し、インタビューを結んでいる。

<當山>