投稿日時:2016年09月05日(月) 14:36
東京では見れない色彩だね。
先週の9月2日、午前11時。東京の雑誌「オズマガジン」のライター森亜紀子さんとカメラマン清永洋さんが、北谷エリアの紹介ということで、その一画にあるボクネン美術館の取材にきてくれました。
「こんな色彩感覚は、東京では見たことがないですね」と、カメラマンの清永洋さん。ライターの森亜紀子さんも、ノロや骨壺などの異文化の光景や南島の森と海の風景など、その線のタッチと色の鮮やかさにびっくりしたようす。
とくにふたりは『深淵響空』(2004年)と『深遠響森』(2004年)の迫力の前にしばらく立ち尽くしていました。ぼくとおふたりは、日本文化を増幅させる東南アジアの匂い、それと原始感覚の立ち上がりなどについても話がおよび、しばし時間をわすれてしまいました。
森さん、清永さん、ふつつかな説明によくつきあってくださって、ありがとうございました。これにこりずに、またご来館くださいね。(写真左は森さん、右端が清水さん)