立ち読み『風のはなし』

みなさま、こんにちは!

立ち読み『風のはなし』

先月4月3日、ボクネン本『風のはなし』〜「節気慈風を語る」〜が刊行されました。驚くべき風の知識を備えたボクネンには、もう10年以上も前から風についての書籍を上梓するよう多くのファンから勧められていました。それが書籍化へと動いたのは大作『節気慈風』でした。絵を見ていると、次々と70以上もの風が頭に浮かんできたと言うのです。そうです、『風のはなし』は絵と言葉のコラボレーション。これから本屋さんの前の立ち読みふうに、ページをめくっていきましょう。

 季節風は毎年を違(たが)えず悠久の律動をくり返していますよ。
遥か北方の大陸から下りてくる「冬の暴君」は、寒さで島をちぢみあがらそうとしますし、反対に、南方の海洋を駆け登ってくる「夏の温姫(あつひめ)」は、遠く大陸の奥まで届いて抱き温めようとするのです。
この島の辺りから東支那海にかけて、北の「男者(おとこもの)の風」と、南の「(おんなもの)女者の風」が、毎年の約束の逢瀬(おうせ)をくり返しているのではないかと、わたしは思ってしまいます。
大きくは、この両者の親風から生まれたと考えたい「子の風」が、ここ沖縄の島には、また、沢山住んでいるものです。
二十四の節に分けた節気の中に、島に住む風たちの姿を見にいきましょう。

自然を語りながら “物語性”も開かれた文章です。暴君、夏の暑姫、男者の風、女者の風、子の風……まるでロマンあふれる演劇のよう。舞台は二十四節気、役者は島に住む風たち。さて、これから二十四節気の終幕までお付き合いください。(『風のはなし』のお求めは、アカラギャラリーまで)

AKARAGALLERY公式オンラインストア:風のはなし〜節気慈風を語る〜
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