投稿日時:2011年01月06日(木) 14:25

紅茶のお話

今日は沖縄の紅茶のお話をば。
あまり、知られていない事かもしれませんが沖縄は、日本国内で唯一、紅茶の生産条件を満たしている場所です。
北緯26度という立地や沖縄独特の赤土の土壌が、紅茶の風味の決め手となるタンニンの育成に最も適しているのだそうです。
かつて沖縄ではアッサム種が栽培されていましたが、激動の時代の中で消えかけた産業でした。
しかし、その紅茶の歴史がまた始まろうとしています。唯一、海外での受賞歴を持つ国内産品種「べにほまれ」。沖縄をベースに活動する株式会社沖縄ティーファクトリーが、そのまぼろしの品種とも言われる「べにほまれ」を現代の沖縄の土地で甦らせ、世界のトップブランドへ成長させようとしています。
しかし、そこには当然リスクも。紅茶が産業として発展していくにあたり、生産される茶葉が100%良質の飲料用になるとは限らないのです。生産の過程でどうしても破棄される部分も出てくるのがその理由です。その紅茶の二次利用として、 【LEQUIOSIAN(レキオシアン)】のデザインを手掛ける【こちんだアトリエ】、そして生産を携わる【HABUBOX(ハブボックス)】チームが立ち上がりました。紅茶の成分で、生地を染めたり、プリントをしようと考えたのです。その第1弾がこのティーコージー
沖縄 名嘉睦稔 ボクネン 観光 観光スポット
紅茶でプリントされたティーコージー。なんだか、とても粋でしょ?
その紅茶を原料にした顔料でプリントされる柄は、もちろんボクネン(名嘉睦稔)さんが、【LEQUIOSIAN(レキオシアン)】の為に彫り上げた原画のデザイン。
贈答用としても素敵ですよね。
スタッフ/ケンタロー
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