愛媛展、彫り下し作品から。

愛媛展、彫り下し作品から。…

現在、開催中の愛媛展。全85点のなかに、いわゆるご当地作品が、11点含まれている。愛媛に住むひとびとも、お馴染みの風景を描いた作品に、興味津々。そこで、その作品のなかから『星指す来島海峡大橋』(49×62 cm)を紹介しよう。まず驚くのは、橋や海にかかる黄色いイルミネーションである。目に飛び込んでくるばかりの“... >>続きを読む。

作品に言葉を載せてみよう。

作品に言葉を載せてみよう。…

  もうご存知のかたも多いとおもいますが、ボクネン美術館では、版画専門誌『版画藝術』に広告を兼ねて、作品にタイトル以外の「言葉」をのせる試みをしています。もちろん作品には、タイトルというものがあります。それは作家が名づけたもので正式な名称ということになります。でも、ここで私たちは作家にことわりを... >>続きを読む。

春の展示会、始まる。

春の展示会、始まる。…

 先週の土曜日(3月25日)から、ボクネン美術館では新しい展示会『風の聲』(古層からの手紙)が始まっています。ちょうど今、春先の季節、いろんな風を感じる絵が44点、展示されています。ぜひ、足を運んでいただければとおもいます。  それでは、新展示会でのぼくの一押しを紹介します。画面の上にあります『走る夏風』(199... >>続きを読む。

版画芸術 No175 沖縄から大和へ ボクネンの「桜日本」

版画芸術 No175 沖縄から大和へ ボクネンの「桜日本」…

版画専門誌『版藝』(No.175、春号)に、名嘉睦稔の桜作品『発知苗代桜』『桜乃花滝』『空と咲く』など9点が6ページにわたり特集されています。 これはボクネンの情熱たぎる桜を登場させることで、『沖縄から大和へ—ボクネンの「桜日本」』のタイトルのもとに誌面構成したものです。若い頃「一斉に咲き、一斉に散る」と... >>続きを読む。

サンシンで歓迎。

サンシンで歓迎。

 かねてから、このブログで紹介してきた学校法人アミークスの課外授業。模写によるみんなの「大版画」が完成し、2月3日、「ぜひ見てもらいたい」とボクネンが招待されました(模写作品は『春菊畑』)。当日は、テレビ取材もあり、アミークスは大盛り上がり。  さて完成した作品を目の前にして、ボクネンが感心したのは、30センチ四... >>続きを読む。

韓国の少年少女が来館。

韓国の少年少女が来館。…

先週の2月2日、夕刻に韓国の中学生たちが16名、美術館を訪ねてくれました。引率のユン・ヨンソ校長は、熱心に子どもたちの感想を聴き、版画作品ついて話し込んでいました。それもそのはず、ユン校長は“文学畑”の出身。沖縄と韓国の文化的な共通点などについても話していたようです。 もともとこの韓国の学校、情操教育を旨とす... >>続きを読む。

タッチ(文体)はすべてを語る。

タッチ(文体)はすべてを語る。…

小学校のともだちに、ふたり絵のものすごく上手やつがいた。コンクールーのたびに、ふたりはいつも優秀賞だった。あのころをおもいだしてみると、二人は小学生にもかかわらず、ゴッホやルノアールばりのタッチなのであった。 その後、画家の道を進まず、ふたりはボクシングのトレーナーや会社員になった。つまり、あのふたりは「... >>続きを読む。

「つわぶき」が咲いてるよ。

「つわぶき」が咲いてるよ。…

 最近、中城城跡に足を伸ばしてみたら、いたるところに「つわぶき」が咲いていて、なんとも気持ちよい散策ができました。そんなとき、美術館のブログに届いたのが、恒例アミークス(一環した英語教育で世界的な視野をもつ学童を育てる学校法人)の子どもたちの「アート・エギジビション」のニュースでした。  美術館で懸命に子どもたち... >>続きを読む。

黄色の魔法?

黄色の魔法?

 現在、開催中の展示会は『闇夜の詩〜青の魔法〜』ですが、その開催当初に、ボクネン画の闇は黒・白・青で描かれ、特に「青の魔法」は興味深いと言いました。しかし、ひとつ言いそびれたことがあります。  それは「黄色の魔法」です。例えば「黄色」は、ゴッホ作品のなかでは、港の夜景などで頻繁に使われています。そして、ふと考えた... >>続きを読む。

眼から受けた刺激が思いを広げていく。

眼から受けた刺激が思いを広げていく。…

  —剣岳(つるぎだけ)をモチーフに描いた『屏風山』(びょうぶやま、182.5×276㎝)の新作品が30分ほど前に完成して、いまどんなふうな気持ちですか。 ボクネン この作品は『神々の山』の展示会(2016年3月26日〜7月10日)のために、山というテーマを半強制的に与えられて彫ったんだけ... >>続きを読む。