投稿日時:2018年08月20日(月) 16:09

絵さがし、言葉さがし。『版画藝術』No.181、夏季号

 年4回『版画藝術』誌に「絵と言葉」の出会いを試みています。本来ある画題とは別に、作家ではない鑑賞者が、ワンフレーズを乗せてみるというもの。

今回の作品は、『実霊』(このみたま、186×184cm、2007年)。掲載号は『版画藝術』No.181、夏季号です。添えた言葉は[猥雑な数式]。

森は無造作に繁茂しているように見えたりしますが、実はそれは私たちの錯覚や無能さであり、ほんとうは自然は人間がおもいもつかぬほど、完璧な数式で創り上げられているのではないかと…。