「福田博之」という超視線　 　「水曜日は一日じゅう美術館にいますから、どうぞいらっしゃってください」ということで、昨日の7月3日はボクネンファンのひとり「福田博之さん」の来館を待っていた。ところが待てども連絡が来ない。「もう来ないだろう」とおもったやさき午後6時10分まえ。電話が入ったのである。「これから30...

8月9日に予定されているお絵かきイベントですが、 定員の20名を達しましたので締め切らせていただきます。 たくさんのお問合せありがとうございました。 ...

アカラギャラリー公式ブログをご覧の皆様こんにちは。 二階のボクネン美術館では7月12日から「紅逢黒逢（アコウクロウ）」展が始まります。 夏休みを挟むこの期間ですので、恒例の小学生対象のお絵かきイベントを開催します。 今回の内容は絵本の原画の模写です。 模写、というと少し難しいイメージがあるかと思いますが、ボクネンさんの...

　　【第5回】ボクネン作品『万象連鎖 百九拾弐「予祝」』 　　　　　　　　　　　［2009年　48.0×47.0cm］『版画藝術』夏  144号  　　　　　　　　　　　　　　　　　　祈る手に新芽の匂い絡まって。...

もうすぐ３年目を迎える複合施設としてのアカラ。その誕生秘話が、去る5月に那覇市で開催された沖縄県建築士事務所協会の記念懇談会で語られました。施設内にあるボクネン美術館の展望台を上がって見ることができる流線型の赤瓦屋根。その瓦の一枚一枚が、ネジで留められているのを見た時に、創造を形にするためにたくさんの人達が関わり、困難...

　　【第4回】ボクネン作品『繁殖する岩』［2006年　95.0×93.0cm］ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『版画藝術』2009年 春  143号   ああ、さやか照る君だけが、 僕の錆びた魂を揺さぶるよ。...

6月21日（金曜日）の琉球新報９面にてAKARAが紹介されました。 5月に、那覇市で開かれた沖縄県建築士事務所協会の記念懇親会でのインタビュー AKARA建設のエピソードをボクネンさんと設計建築を担当した屋島組社長の屋冨祖秀清さんが語ってくださいました。 私は、先輩からAKARA建設の経緯を教えてもらっていましたが、...

　創作における速度の構造     画家には作品を仕上げるのに「速い」タイプと「遅い」タイプがいる。もちろん「中くらい」という作家もいるだろう。ちなみにボクネンは「ありあまるイメージを逃さないために」かなりのスピードで作品を仕上げる。以前に「速度は美しい」という言葉を聞いたことがあるが、まさに驚くべき速...

【第3回】ボクネン作品　万象連鎖 百六拾九『一対』（2007年  48.0×47.0cm） 　　　　　　　　　　　　　　　　　『版画藝術』2008年 冬  142号掲載   　　　　　　　　　　　　　　　　　　もしも天使がすべてなら 　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛しい悪魔はなんになる。 ...

【第2回】ボクネン作品『光花虹橋』（ひかりばなにじばし）　                                  ［2006年　95.0×93.0cm　版画-裏手彩色］　 　　　　　　　　『版画藝術』2008年秋　141号掲載   闇夜に鈴なる永遠が 「ごきげんよう」と 手を振った。 ...