投稿日時:2016年09月20日(火) 13:52
今年もやってきたよ!白百合学園。
台風16号が近づきつつあるというのに、けっこうおだやかな陽射しの9月14日の午後。ボクネン美術館は20歳前後の女子たちや、その家族の歓声で大盛り上がり。白百合学園のみなさん8名が「お勉強」で訪れてきてくれたのです。
ボクネンを取り巻いての課外授業(おしゃべり会)は1時間半にも及び、ホテルへ帰る時間を心配するほど。ボクネンの大盛りの伊是名よもやま話に、みんな興奮の連続でした。
また生徒たちからは、「ボクネンさんの髪型は、じぶんで決めるんですか?」という予想もつかない質問がとび出し、館内は笑いの渦。それでも、「木登りの伝授」「泳ぎの指南」、さらに「珊瑚の再生力の話」や「樹が情報を発する話」などで、自然から学べることがいっぱいあることを知りました。
ボクネンが言うには、自然を深く観察することによって、誰でも気づかないじぶんを発見し、その知らない才能を伸ばせるということでした。最後に「じぶんを信じる」ことが一番大事だと話すと、みなさん嬉しそうにうなずいていました。
ところで、この白百合学園のみなさんが伊是名島を訪れ、ボクネンの作品とひととなりを通して授業の一環にしているのを始めてもう、9年。そこで来年は10周年を記念してボクネンも随時同行し、「みんなで潜って大珊瑚を見よう」と約束したものですから、みんな大よろこび。
みんな来年の「伊是名ツアー」を今から楽しみに胸をふくらませているようでした。