投稿日時:2011年03月24日(木) 14:46
風の島から Episode11
国際映画祭始まる
今年も、吉本興業が沖縄で主催する「沖縄国際映画祭」が始まった。その「ウエルカム・パーティー」が、3月22日にラグナガーデンホテルで開かれた。写真の中央で笑顔を見せるのは大﨑洋社長。両方に肩をかけるのが、照屋林賢さんと、ボクネン。
林賢さんは、自らもメガホンをとった映画好きということもあって、大﨑社長とはなんやかんやと知り合うなか。ボクネンは、実は第1回のときの審査員を務めたこともあり、そのとき以来、大﨑社長とはより親しくなった。
そのときのボクネンの映画評も、どくとくな分析をすることで周囲もけっこう驚いた。知る人ぞ知るの「映画通」である。今回は審査委員ではないが、沖縄で行なわれる映画祭に熱い期待をもっているひとりである。
初回の「とにかく沖縄でやりたい」から「被災地の方々の励みになれば…」とあえて敢行した今回の映画祭。今回は、日本じゅうを巻き込んでの横のつながりを訴えるイベントになった。大崎社長も声高々に「訴える」という派手なヒトではなく、あくまでも地道に「訴える」タイプ。しかしそれだけに、周囲のスタッフにも信頼が厚い。
そして、今年は大崎社長のこれまでの沖縄アピールの活動が評価され、「美ら島大使」にも就任。控えめながらも、その人柄で温かくて大きな役割を果たしてくれることだろう。
さて、今年で3回目の国際映画祭。大崎社長の吉本興業が、今後ともこの映画祭を長く続けていくためには、なんとしても地元の強力な支援が必要。もちろん、林賢さんもボクネンも「努力を惜しまない」ことを約束してくれた。地元もみんなで、この国際映画祭を応援していこう。