投稿日時:2014年06月17日(火) 19:40

新夏至南風(みーかーちーぺー)

アカラ内にあるワルミ通り。ワルミとは沖縄方言で割れ目を意味し、季節風が通り抜ける隆起珊瑚礁の深い谷間の通りをイメージしてデザインされています。

数ある季節風の中でも、とりわけボクネンが愛する「夏至南風(かちーぺー)」。この、夏のはじまりに吹く風を受け入れる為に、うねったワルミ通りを造ったのだそうです。

梅雨を日本列島にぐいぐい押し上げていく力強いこの風は、北に通う風の川のようなものだとボクネンは言います。琉球王朝時代、人々はこの風に乗りわずか4日で中国大陸に渡りました。

さて、今年のかーちーぺーは、今朝から吹きはじめました!

「こどもの頃、夏になるのがうれしかった。じめじめが無くなって、風が走って・・・」(ボクネン)

一年のうちで、かーちーぺーが吹くのはたった1週間程度。

アカラのワルミ通りに、風を感じにきてください。

夏のはじまりにわくわくできるのは、今だけ!

 

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かーちーぺーに吹かれるボクネン @ワルミ通り