投稿日時:2012年04月26日(木) 20:29

ボクネン美術館便り~朗読会~

 先日、ボクネン美術館で行われた、朗読会『風のこどもたち』の様子をお届けしたいと思います。

今回で三回目になる朗読会。アナウンサーの佐渡山美智子さんとボクネンは、ラジオ『森羅万象 風のゆくえ~命の鼓動が聞こえますか~』で共演している名コンビ。会場には今回もたくさんのお客様が集まってくれました。

 

お客様なめ.jpg佐渡山美智子さんがボクネンの詩を朗読し、ボクネンがサンシンで謡う。薄暗い館内に浮かび上がる作品群がなんともいえない雰囲気を演出していました。

 

2人.jpgボクネンは子供の頃から大人たちのサンシンを見よう見真似で覚えたとの事ですが、その腕はプロの演者の方に、負けず劣らず並々ならぬものがあります。私自身、沖縄で育った訳ではないのですが、ボクネンの歌声を聞くと何故か懐かしい気持ちになりした。

 

 ここで、ご来場頂いたお客様の声をいくつかご紹介したいと思います。

 

 ●「別世界への旅でした。幼き頃を思い出しました。感動的でした。ありがとうございます。」 40代 女性

 

 ●「ボクネンさんの三線、唄は独特の意味があり、聴き手の心に入って心地よいものがあります。ボクネンさんの人間性がとても良く出ていてgood!でした!」 60代 女性

 

 ●「ボクネンさんの歌声に何とも言えない暖かさがあり幸せな時間を過ごせました。」

 

 ●「佐渡山さんの素敵な声に思わず引き込まれ物語がまるで目に見えるようでした。それに合わせて唄うボクネンさんの声が耳の奥に響いて様々なメッセージを下さいます。」

 

 ●「言葉と音楽と絵と、五感を豊にしてくれます。」 40代 女性

 

 ●「とてもよかった。やさしい美智子さんの声、ボクネンさんの唄三線、すべてが感動でした。ありがとう。」

 

 「月下美人の版画を見て、今は亡き父を思い出しました。花が好きな父は庭で毎年のように月下美人の花を咲かせていました。小学校の私は眠たい目をこすりながら懐中電灯を片手にいつまでも眺めていたものです。あの頃が懐かしく思い出せれました。機会がありましたら、また来たいと思います。ありがとうございました。」 40代 女性

 

不思議と子どもの頃を思い出したという方が多かったです。ボクネンは、皆が持っている、自然と戯れて育った、あの感覚を蘇らせる何かを持っているのかも知れませんね。まだまだご紹介しきれないたくさんのお声を頂きました。皆様本当にありがとうございました。

 

かちゃーしー.jpg最後は恒例のボクネン美術館の當山館長によるカチャーシー。これが無いと終われません。皆さんとても盛り上がっていましたよ。この朗読会、今後も続く予定ですので、まだご覧になっていないお客様は是非ご参加下さい。ボクネン共々お待ちしております。

スタッフ  久村 洋平