投稿日時:2012年02月04日(土) 10:08

ばんばんニュース 第18号

 版版ニュース2

ボクネンが第34回「琉球新報活動賞」を受賞

SKS1

昨日の2月3日午後6時半より琉球新報ホールにて第34回「琉球新報活動賞」の授賞式と祝賀会がありました。すでにご承知の通り、ボクネンは「文化・芸術部門」でその栄冠に輝き、会場には多くの友人たち、故郷伊是名のみなさんがお祝いにかけつけ熱気ムンムン。

ボクネンは「無人島では絵を描かない。多くの人に観てもらいたいからこれまで続けてこられた」と、受賞あいさつ。観てくれた人たちに感謝の念を述べました。

祝賀会では伊是名「尚円太鼓」が登場。先輩の晴れ姿に「島の鼓動」でお祝いをしてくれました。そして次から次へと握手を求め話しかける先輩・後輩・デザイナー仲間・ファンなどに、ボクネンはもう顔がゆるみぱなっし。テーブルに並べられた料理や飲み物を口につける暇もないほどでした。

祝宴の最後には、沖縄恒例の「カチャーシー」。琉球大学教授、同郷の高良倉吉さんも、舞台にあがり豪快な踊りを披露。喝采を受けていました。

さて「プロジェクト・コア」を起業して33年。「デザインを立体化する」という思いのもとに、あらゆる表現活動を広げてきたボクネンとその仲間たち。今回の受賞はボクネンの「版画表現」という評価のみならず、その枠を越えたより大きなデザインを通した「社会活動」へのリスペクトということになるでしょう。

SKS2.jpg

 

SKS3.jpg