投稿日時:2011年06月05日(日) 14:24
台風と私と植物と鳥の巣
先日発生した季節外れの大型台風は、沖縄をはじめ各地で様々な被害が出たようですね。
ここ【AKARA(アカラ)】もその類に漏れず、アカラガーデン(仮名)の植物達の葉っぱが風で飛ばされたり、塩の影響で枯れてしまうという被害がでました。沖縄移住1年生の私としては、台風の脅威を改めて知る事になったわけですが、同時に沖縄の生態系のたくましさを知る事も出来ました。
ヒヨドリの巣。葉っぱが飛ばされて丸裸にはなりましたが、車や看板が飛ばされるような風の中、しっかりと枝に固定されていました。
文字通り「どこ吹く風?」状態のバナナ6兄弟。もはや、貫禄すら感じられます。
今だ!!と言わんばかりに芽を出す木々。ワッター自慢のウスクガジュマル達も、枯れた葉っぱをサッサと落として、新たな葉っぱを出そうとしています。
台風以降、すっかり意気消沈している水遣り係の私を尻目に、沖縄の生態系達は次の準備を進めていた訳です。すごいなぁ。
そうそう、そんな逞しい沖縄の生態系は、現在【ボクネン美術館】で展示中の「節季慈風」でも確認する事ができますよ!!
自らの作品「節気慈風」を見て、回想するボクネン。
スタッフ/ケンタロー