ようこそ「アカラ」へ!⑯ 紫微鑾駕(しびらんか)

アカラ施設案内ファサード

「アカラ」の守護神は北極星の神さまです。

今回紹介するのは、「紫微鑾駕」(しびらんか)。アカラのワルミ通りから、ジャノスの入口を2階へ上がって行き、3階への踊り場に立って壁の北側を見上げると「紫微鑾駕」と書かれた木札が見えます。これはアカラの守護札として掲げたもので、除災招福を願う護符です。この「紫微鑾駕」は、琉球と中国との貿易交流が盛んだった15世紀に、琉球に伝わったと言われています。ちなみに、これは沖縄・奄美地方に伝わる新築の家の守護を願う護符の言葉 なんですね 。「紫微」とは道教の言葉で、北極大帝つまり北極星の神で、「鑾駕」はその神が駕籠 に乗って降りてくるということで、その家を厄災などから守ってくれるのです。沖縄ではもうこの風習もだいぶ見ることが少なくなりましたが、まだあるにはあるようですよ。3階手前踊り場の「紫微鑾駕」が、アカラの建物をいつも護ってくれているわけですね。

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