投稿日時:2017年12月13日(水) 16:26

宮里中学の豆記者3人組がやってきた。

 12月7日曇り模様。美術館を訪れたのは、宮里中学1年生の3人組(比嘉琉音君、藤岡紘己君、喜友名朝希君)。琉球新報の記者を従えて(?)やってきたのは、職場体験のため。つまり新報中部支局からやってきた豆記者たちなのだ。

そのうち3人組、写真の角度を意識した館内風景、作品撮影などなどテキパキとこなし、なんと私にインタビューを始めたのである。これにはプロの記者も目を細めた。

「この展示会を、なぜ開こうと思ったのですか?」

「作家はどういう気持ちで作品を彫っているのですか?」

矢継ぎ早の質問は本格的な内容に突っ込むものばかり。こちらも姿勢を正して、真剣に答えねば…。

帰り際には、取材のそれぞれの感想も述べてくれた。

「ボクネンさんは頭がいいんですね。びっくりしました。なんでもチャレンジしていることが素晴らしい」(比嘉君)

「紋様にはいろんな意味が込められて勉強になりました。タイトルもいろんなのがありますね。よく考えつくものですね」(藤岡君)

「紋様のいろんな意味を初めて知りました。勉強になりました」(喜友名君)

時間がたつほどに、大人っぽいことを言い続ける宮里中三人組。近々、その取材を学校新聞にするという。今から楽しみだ。宮中3人組、おつかれさん。