• 2017-11-29 (水) 15:05
  • カテゴリー:ブログ

沖縄市胡屋自治会の皆さん、来館。

 「沖縄のピカソだ」「天才だ」と誰かが叫ぶと、何人かの人が絵の前に近づいてうなずいた。

11月27日、月曜日の午後に美術館へ足を運んでくれたのは、沖縄市胡屋自治会15名のみなさん。

「一番大きな絵は?」「絵の値段はどのくらいするんですか?」「伊是名には行ったことがありますよ」などとドシドシ質問を繰り出す。どうにも熟年の好奇心が止まない。

「アトリエで見学することはできますか?」と言う質問には、こちらも戸惑いを隠せない。

「人数のこともありますので、アトリエ見学はすぐにできません」

と丁寧にお断りした。

それにしても、絵を見て次々に話が飛び出すのは人生経験豊かな皆さんならでは。

「私、昔モデルになったこともありますよ」

と言う熟女は80歳にもなるが、昔の美しさを漂わせる色白美人。

「それでどなたのモデルになったんですか?」

と気軽に答える私。

すると、彼女が口にした画家に仰天。

「大城皓也先生と、大嶺政寛先生です」

なんと両画家は沖縄画壇で名を成した大物画家。

「よっぽど、きれいなモデルだったんですね」

と私が言うと、その熟年の色白美人は少しはにかんだ。

帰り際、「今日はボクネンさんの絵を見せてもらって、とても勉強になりました」と、皆さん、おしゃべりが止まることもなく美術館をあとにした。