お盆の風と話そう。

 沖縄の夏も残暑厳しいおり…と言いたいとこですけど、まだまだしぶとい日差しが、この南の島にゆっくりとしていらっしゃいます。それに旧盆も来月そうそう控えていますもんね。

 「旧盆」と言えば、ボクネンは1997年に立て続けに霊界関連の作品を三つ(『開路』<あけみち>、『開口』<あけぐち>、『渡橋』<わたりばし>)と制作しています。この時期に何かあったんでしょうかね。興味がつきません。

 これらの三つの絵は骨壷と墓がどっちにも見えるようになっていて、ひとつの「家」を連想させます。不思議な死後の世界を、ボクネンが独自に描いています。作家の直感的な「あの世」が絵に表れており、興味のある方はぜひこの旧盆の季節にチェックしてみるのも面白いと思います。

 さて、前回のブログで「風」は「オボツ・カグラ」(天界)から吹いてくると話しましたが、おそらく「旧盆」にも「神の風」は吹いてくるはずです。その「風」は「先祖のこころ」なのかも知れませんよ。「旧盆」もそう考えるとなんだか楽しくなりませんか。