ボクネン展vol.21「向日葵」〜太陽の使者〜

次回企画展のご案内です。7月14日(金)よりボクネン展 vol.21『 向日葵 』〜太陽の使者〜と題し、新しい企画展がスタート致します。

「ひまわりは、ゴッホが名作をたくさん描きましたから、ぼくはもういいと思うのだけれど、やっぱり描かずにはいられないんですよ」。そのボクネンの止むに止まれぬ衝動は、「ひまわり(植物)」への熱い思いなのでしょう。そして「ひまわり(植物)」が、光エネルギーを光合成によって空気中に酸素をつくりだしているという太陽の使者としての畏敬の念もあるかも知れません。

ボクネンの描く「ひまわり」は大胆ですが、ときにもの憂げです。これは 植物に「共振」するぶんだけ、作品に感情となって表われているのだと思えます。

 例えば「植物」のなかにある呼吸、循環、消化などの自律的な働きは、「人間」の体にも同じ仕組みがあります。これからすると「植物」と「人間」は 同じ「生命体」「仲間」ということになります。としたら「植物」と「人間」 は、からだの内側からは分かり合えているということではないでしょうか。

ボクネンは「植物」をこよなく愛し、観察に時間を惜しみません。これは 「植物」と「人間」の関係を内蔵の場所から感じているからだとおもいま す。

さあ、この展示会であなたの「ひまわり」を感じてみてください。

ボクネン美術館館長 當山 忠