投稿日時:2016年11月14日(月) 16:19

美術館にひよどりがやってきた。

 

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11月14日、今日の朝。予報の温度は29度。デスクに座ると、ひよどりたちのかまびすしい喚き声がふと聞えてきた。美術館がオープンして、はや6年。ひよどりたちが、自然に立ち寄るようになってきたのである。

そもそも、ボクネン美術館(アカラ)は、美術館の森、森の美術館を目指してきたから、ひよどりたちの来館は、当初の望みにこたえてくれたことで、うれしくなった。美術館を訪れたお客さんが、絵を観るだけでなく、入り口でガジュマルやウスクの枝葉の間から吹いてくる風を受け、そして野鳥のさえずりを聞きながら、入館していく…。そんなことを考えると、美術館スタッフもなんだか嬉しくなるものです。

ぜひ、イシスーサー(磯ひよどり)の歓迎の喚声に包まれながら、メンソーレされてみませんか。新しい展示会『闇夜の詩』も、この18日(金)から、いよいよスタートです。