ボクネン展Vo.19 「闇夜の詩」〜青の魔法〜

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次回企画展のご案内です。11月18日(金)よりボクネン展 vol.19『 闇夜の詩 』〜青の魔法〜と題し、新しい企画展がスタート致します。

「我々の心の闇が穏やかである為に外界において闇が必要なのである」と、かつてボクネンは言いました。これは、「闇(影)」が人間の心と身体に深遠な世界を拓いており、作品にとっても重要な役割を担っていることが暗示されるものです。とすると、「闇(影)」の魅力とは一体どのようなものでしょう。例えば「光」が次第に少なくなり、ほぼ「闇」に被われていくとき、私たちの視覚は「黒と青と白」の躍動をとらえると言われます。ここで興味深いのは「青」の役割です。「青」は時には「黒や白」の代わりも演じ、「闇」をより神秘的にしているのです。

ボクネンの闇夜作品でも、「青」が特徴的に使われていることにお気づきの方もいらっしゃるかとおもいます。実際、作品に描かれた闇夜や星空などは「黒と青と白」が渾然一体となって効果的に表現されています。これは作家が「青の魔法」をかけることによって、より独自な「闇」の世界を描いているのです。

今回の展示会は、「青」を自在に駆使し「闇」の本質を追求するボクネン芸術を知る手がかりになることでしょう。どうぞ、この機会にご観賞ください。

ボクネン美術館館長 當山忠