ボクネン展vol.17 『神々の山』〜島の守護霊〜

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次回企画展のご案内です。3月26日(土)よりボクネン展 vol.17 『 神々の山 』〜島の守護霊〜と題し、新しい企画展がスタート致します。

沖縄の島じまには、神が降臨する「山」(或は小高い丘)がいくつもあります。それは「山」が天に近いこともあるのでしょうが、「山」が腰当森(クサティムイ)という形をとってひとびとの安全や暮らしを守護しているからだともおもわれます。ボクネンはそんな山々で幼い頃から遊んだり、仕事をしてきたりしました。山々で織りなされるさまざまな「島の物語」を読んできたのです。それが作品のなかに数えきれないほど「山」が登場する理由です。さらに注目すべきは、ボクネンは近年、富士をテーマにした「山」を盛んに彫っています。これはこれまでの南島の「山」と違って日本の象徴としての「山」を描いていることになります。言わば、これらの作品群は南島の「富士」を描いたものだとも言えます。これもまた「山」というものの持つ幽玄さを拡大していったものでしょう。今回の展示会は『神々の山』と題し、島の守護霊としての「山」をテーマに開催します。何卒、ご鑑賞いただきますようご案内もうしあげます。

ボクネン美術館  館長 當山 忠